“Marvin Gaye”や“Raphael Saadiq”の再来を思わせるミズーリ州出身の本格派ソウルシンガー Brian Owens( ブライアン・オウエンズ )。彼が実の父Thomas Owens(トーマス・オウエンズ)と共に歌うSam Cookeの名曲“A Change Is Gonna Come”のカバーが本日デジタル配信された。

Brian Owensはこれまで、デビュー作『Moods & Messages』、Marvin Gayeのトリビュート盤『You’re All I Need – Brian Owens Sings Marvin Gaye』、Nao Yoshiokaとのデュエット曲“Love Love (The Anthem)”などを収録した3rd『Preach! The Soundtrack』、そしてBrian Owens & The Deacons of Soul名義でリリースした最新作『Beautiful Day』などをリリース。

 

 

いずれもクラシカルでオーガニックなサウンドを洗練された現代的感性で再構築したニュークラシックとも言えるスタイルで音楽ファンの間で高い評価を獲得。ここ日本でも、Nao Yoshiokaの楽曲プロデュースや彼女とのツアーでの共演などを経て人気を集め、ついにはBlue Note Tokyoでの単独公演も果たすなど話題となったのを覚えているリスナーも多いはず。

そんな彼が今回リリースした“A Change Is Gonna Come”が最初にリスナーたちに披露されたのは2013年。YouTubeに公開され当時は30万回再生ほどとコアなファン達の間では当然のように話題となっていたが、それから4年経った2017年に同動画がFacebookにアップされると爆発的に一般層へも広がりを見せ1ヶ月で1000万回再生を超え、現在では2600万回再生を超えるまでに支持を集めている。そして本日から正式に日本でも音源がデジタル配信開始された。

圧倒的な熱量溢れる本物のソウル・ミュージックをぜひその耳で感じて欲しい。

 

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