グラミー賞ノミネートの経験も持つLaDarrel “Saxapeal” Johnsonを中心としてデトロイトの実力派ミュージシャンたちで結成された今注目のソウル/フュージョンバンドCollective Peace(コレクティブ・ピース)。彼らのデビュー作『Introducing Collective Peace』が本日全国発売された。
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Collective Peaceは、後の世代にただならぬ影響を及ぼした名プロデューサー・故J Dillaの功績を称えるべく設立された「Dilla Day」の祝賀イベントでパフォーマンスを披露してほしいと、サックス奏者のLaDarrel “Saxapeal” Johnsonが依頼を受けたことをきっかけに、たった1セットのためだけに召集され暫定的に始動したバンドだったが、気がつけばこの数年で彼らはデトロイトを中心に誰よりも熱い声援を浴びるソウル・フュージョン・バンドへと姿を変えつつある。
Collective Peace ft Ideeyah – Let The Music Play
Dwele、Stokely(Mint Condition)、Phonte(The Foreign Exchange)など名だたるアーティストと共演し、いずれも高い評価を受けた彼らのデビュー作『Introducing Collective Peace』は型にはまらない自由な発想力に起因した変幻自在なサウンドを体現した注目作。Zo!、Amp Fiddler、Jessica Care Mooreなど著名なアーティストが多数参加し、注目の新星の船出に華を添えた。Amp Fiddlerをゲストに迎えた”Soul Bounce”は、パーカッションとホーンが際立つ華やかなサウンドにヴォーカル・IdeeyahとAmp Fiddlerの色香漂うしなやかな歌声が重なり、融け合いながら色とりどりの表情を見せる心地良い一曲だ。
Collective Peace – Soul Bounce, featuring Amp Fiddler
デトロイトから世界へ、ブレイクの予感に満ちたデビュー盤が登場した。ぜひこの注目作をその耳で感じて欲しい。
