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創刊7年目となる Wax Poetics Japan が、グループ・フォト・エキシビション「The Legends of New York Photo Exhibition」を渋谷NOS ORGで開催。音楽を視覚的に表現するという意味でも大切なアートワークやアーティストのイメージを形作るアーティスト写真など、世界のトップフォトグラファーたちにより撮影された貴重な作品を展示するこのフォト・エキシビションをSWEET SOUL RECORDSもオススメする。

 

今回のフォト・エキシビジョンはWax Poetics Japan 本国である New York City をテーマに掲げ、今まで誌面に登場した、ニューヨークや海外で活躍する海外写真家6名と、東京の第一線で活躍する若手からベテラン日本人写真家6名の計12名が、今回のグループ・フォト・エキシビションのために珠玉の作品を数点持ち込み展示。

1メートル以上の特大サイズの作品や数十センチの作品などサイズはバラバラで、合計40枚以上にも及ぶそれらの作品は、ヴァイナルのジャケットなどにも採用された貴重な作品、アーティストのレアショットなども含め、さらに日本未公開の作品も多数展示される。

日程は3月30日(月)~4月30日(木)までの1ヵ月間で、場所は渋谷NOS ORG。

4月1日(水)には渋谷NOS ORGでオープニング・レセプション・パーティー(入場無料)も行うほか、この写真展の名前を冠したイベント「TOKYO ROUND ABOUT: The Legends of New York」も4月18日(土)に開催するので、是非ともチェックして欲しい。詳しくは org.nos-tokyo.com まで。

 

 

 

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EVENT INFORMATION

Wax Poetics Japan Presents
The Legends of New York Photo Exhibition

2015/03/30(mon) – 04/30(thu)

【Photographers】
Anthony Barboza, Ricky Powell, George DuBose, Jan Persson, Eric Johnson, Jonah Schwartz, Sho Kikuchi, Atsuko Tanaka, KEITA SUZUKI (PLOT. lv04), SUZU, Yusuke Oishi (Marco Monk fiLm), Tomofumi Nakayama

Shibuya NOS ORG
東京都渋谷区宇田川町4-3 興和渋谷オルガン坂ビルB1F
03-5459-1717
org.nos-tokyo.com

 

合同写真展のイベントも2回にわたり開催!

 

【レセプションパーティー】

Wax Poetics Japan Presents
The Legends of New York Photo Exhibition
Opening Reception Party

日程:2015/04/01(Wed)

時間:Open 18:00 / Start 19:00

会場:Shibuya NOS ORG
org.nos-tokyo.com

Entrance: Free

DJ: Wax Poetics Japan Crew & Photographers
and more…

 

【イベント】

Wax Poetics Japan Presents
TOKYO ROUND ABOUT
Our Favorite Bourbon Maker’s Mark
The Legends of New York

日程:2015/04/18(sat)

時間:Start 23:30 / Close 28:00

会場:Shibuya NOS ORG
org.nos-tokyo.com

Entrance: 1,000yen

DJ: Secret Guest, Wax Poetics Japan Crew
and more…

 

インフォーメーション:Shibuya NOS ORG(ノスオルグ)
東京都渋谷区宇田川町4-3 興和渋谷オルガン坂ビルB1F
03-5459-1717
org.nos-tokyo.com

営業時間:
月~木 18:00~26:00
金、土 18:00~29:00
日、祝 17:00~23:00

※会場となりますNOS ORGは飲食店のため、ご来場の際は必ず1オーダー以上のご注文をお願いします。
※土曜、日曜、祝日は貸切営業が大変多くなっております。閲覧ご希望の方は予めNOS ORG(03-5459-1717)にご確認の上ご来場ください。

主催:Wax Poetics Japan、NOS企画
協力:NOS ORG、PHIL、Maker’s Mark

 

 PHOTOGRAPHERS

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Anthony Barboza / アンソニー・バルボーザ

70年代から80年代にかけて撮影したジャズ・ミュージシャンや、ブラック・ミュージック・アーティストの写真で広く知られる、1944年、マサチューセッツ州出身のフォトグラファー/デザイナー。特にマイルス・デイヴィスとは深い関係性を築き、『You’re Under Arrest』の鮮烈なジャケットなど数々のアイコニックなビジュアルを制作した。60年代後半以降、雑誌、新聞、広告、CMなどさまざまな媒体で活躍してきたバルボーザだが、それと平行し、アメリカの動乱の時代を生き抜く黒人としての視点から社会を捉えたアート作品も独自に制作、積極的に個展などを開いて多様なメッセージを世に伝えている。

www.barbozastudio.com

 

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Ricky Powell / リッキー・パウエル

ニューヨークを代表するストリート・フォトグラファー。1985年に地元ニューヨークで写真を撮り始めた彼は、これまでにビースティー・ボーイズ、ランDMC、LLクールJ、パブリック・エネミー、スリック・リック、ビズ・マーキーなど、歴史的なヒップホップ・アイコンの姿を数多く撮影してきた。ヒップホップ以外でも、ジャン・ミシェル・バスキア、アンディー・ウォーホル、キース・ヘリング、フューチュラ、マドンナ、シンディー・クロフォードといったアーティストの絶頂期の姿を撮影。被写体を自然体のまま捉えるその写真は、絶大に支持され、世界的に多くのシンパを生んでいる。

www.rickypowell.com

 

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George DuBose / ジョージ・デュボース

黄金期とされる80年代のヒップホップ・シーンにおいて、最大のプロップスを得ていたCold Chillin’ Records。ジュース・クルーを筆頭に、このレーベルから生まれた数多くのヒップホップ名盤のジャケット写真を撮影したデュボースは、これまでにアフリカ・バンバータ、ランDMC、モブ・ディープ、ラメルジー、ノトーリアスBIGなど、数多くのヒップホップ・レジェンドの姿をフィルムに収めてきた。現在までに彼は300枚以上のアルバム・ジャケット制作に関わっており、そのうち50枚はゴールドディスクを獲得している。

george-dubose.com

 

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Jan Persson / ヤン・ペルソン

1962年、20歳のときにデンマークの首都コペンハーゲンでフリーランスの写真家として活動を開始。ジャズやロックといった音楽が興隆していた60年代~70年代のコペンハーゲンにおいてヤン・ペルソンは、ルイ・アームストロング、マイルス・デイヴィス、デクスター・ゴードン、セロニアス・モンク、ビル・エヴァンス、ボブ・ディラン、ジミ・ヘンドリックスなど、数々のミュージシャンの珠玉の瞬間を写し撮り、保存してきた。ミュージシャンの人間性が滲み出た彼の写真は、これまで無数の雑誌や新聞に掲載され、レコードのジャケットを飾り、書籍を彩り、世界各地のギャラリーに展示されてきた。

www.janperssoncollection.dk

 

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Eric Johnson / エリック・ジョンソン

ニュージャージー州ニューアーク出身、80年代後半から写真を撮り続けるベテラン・フォトグラファー。16歳の頃にプロになってから、これまでにノトーリアスBIG、アウトキャスト、エリカ・バドゥ、マックスウェルなどのジャケット写真を撮影してきた。名盤として名高いローリン・ヒルの『The Miseducation of Lauryn Hill』のジャケット写真も彼の代表作のひとつ。アリーヤが他界する少し前に彼女の姿をフィルムに焼き付けた数少ないフォトグラファーのひとりでもあり、2014年1月16日(アリーヤの生誕35周年)に、ジョンソンが公開したアリーヤの秘蔵写真は世界的な話題になった。

ericjohnson.dphoto.com

 

SHOKIKUCHI

菊地 昇

70年代半ばから、音楽雑誌、レコード会社の依頼で、ジャズ、ブラックミュージックのアーティストを撮影。その後、対象はレゲエ、ヒップホップへと広がる。内外を問わず、『その時代』の最先端の音楽家を撮ってきた。特に82年には、日本のカメラマンとして初めて、ジャマイカの『レゲエ・サンスプラッシュ』を取材、大きな反響を呼ぶ。以降も、ジャマイカ、アメリカ、ヨーロッパ、アジアと、『音』を求めた取材多数。写真集「THE CLASH 1982 JAPAN」

 

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Atsuko Tanaka

東京都出身。91年に渡米し、カリフォルニアの大学で写真を学ぶ。95年に卒業後、ニューヨークに渡り、ヒップホップアーティスト達の写真を撮り始める。日本やアメリカの雑誌を主に広告、アルバムカバーなども手がけ、2006年のニューズウィーク日本版では「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれた。2007年にはティンバーランドの”The Boroughs Project”で”ニューヨークのクイーンズ在住アーティストの代表として、クイーンズモデルのブーツをデザインする。2011年秋に拠点を東京に移し、アメリカで培った感性を活かしながら、フォトグラファーとしての活動を続けている。

www.atsukotanaka.com

 

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KEITA SUZUKI ( PLOT. lv04 )

様々な雑誌やWeb媒体、カタログでのフォトグラファーとして活躍し、国内問わず多くのアーティストのポートレイト写真、ライブ写真も手掛ける。写真だけでなく、グラフィックなど多様な手法で表現を続ける。

 

 

SUZU

フォトグラファー/プロデューサー

2007年、サンフランシスコから東京に拠点を移す。写真、サウンド、グラフィック、空間と表現の場を選ばず、また国内外でプロジェクトごとに、様々なチームを組むスタイルで幅広く活動中。音楽アルバムの総合プロデュースや、SONY新製品のビジュアルなどを手がけメディアも多岐に渡る。

www.suzu27.com

 

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Yusuke Oishi (Marco Monk fiLm)

北海道出身。元々、北海道のストリートカルチャーで育ちそこで、培った感覚で国内外のアーティストのLiveや密着などドキュメンタリー性の高い写真を撮り続けているフォトグラファー。今は、写真以外にも様々な現場での経験を生かし、Marco Monk fiLmという名で映像制作も行っている。

http://www.youthkphotography.com

 

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Tomofumi Nakayama/Freelance Photo editor,director

ファッション雑誌、広告、アパレルブランドのルックブックなどのエディター・ディレクターを経て写真の虜に。現在は雑誌、ウェブメディアを中心にディレクター・エディター/フォトグラファーとして活動中。

www.amgtyo.com