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Carole Kingを思わせる世界観を放つSarah Bollingerのデビュー作『 Both/And 』がいよいよ全国発売となった。彼女のデビュー作にして2013年のブルーアイドソウルシーンを締めくくるにふさわしい上質盤には高い注目が集まっている。

 

『 Both/And 』をオフィシャルショップでチェックする

 

Aretha Franklinの力強さとEva Cassidyの繊細さを持ち合わせた歌声とキャッチーなメロディを得意とする彼女は音楽の街セントルイス生まれ。ゴスペルのプロピアノ奏者を母に持ち、大学でジャズパフォーマンスを専攻しながら近くのベニューや教会で数多くのギグをこなすなど、才能も経験も豊富だ。

そんな彼女が生み出す音楽は、アルバムタイトルを『 Both/And 』と題し、ソウルフルなテーマとアレンジに「とても尊敬している」と語るBen Foldsにも負けない”ツボ”を抑えたセンスフルでキャッチーなメロディが自然と溶け合う完成度の高いブルーアイドソウル”ポップ”。

 

 

ハネるビートとキュートな雰囲気の”Hate To Love You”(#4)は彼女の音楽性を体現した1曲。重厚なホーンと力強いボーカルで全体としてはモータウンのような雰囲気を醸しつつ、洗練されたメロディでハッピーな曲に仕上がっている。

その他にも、ややウィスパーがかったコーラスとうなるオルガンに思わず体が動き出す”Ain’t Workin’”(#7)、哀愁漂うギターのアルペジオに表情豊かなSarahの歌声と壮大なホーンとコーラスが被さる”Call Me Home”(#10)など様々な要素が絡んだ【Both/And】な楽曲が満載。

Allen Stoneに始まった2013年ブルーアイドソウルを締めくくる最注目盤がついに登場だ!

 

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