Paris-Toon_CD_mini

 

ビルボードアワード受賞の作詞家であり、敏腕プロデューサーのParis Toon(パリス・トゥーン)の新作が7/21にリリースされた。

ヒップホッププロデューサーとしてスタートした彼は、リミックスワークなど様々なプロジェクトに携わることで実力を磨き、書き溜めたトラックを次々と提供していくことを開始。前作『Baptism by Fire』のリリースを経て、その集大成として完成したのが『MFC Collective Vol.1』だ。

Rakim、Stevie Wonder、Sly Stone、PrinceにJohn Lennon、そしてD‘Angelo、Jill Scott、 AdeleやLedisiといった新旧・ジャンルを超越した顔ぶれに影響を受けた彼のトラックを、The Rootsのベーシストも所属したMothers Favorite Childが全曲演奏して完成したサウンドは、その上質な音の世界に沈み込んでしまいたくなる懐の深さをもつ。

 

 

”No Choice”(#1)には美女ベーシスト&シンガーNik Westが参加。第二のンデゲオチェロとも言われるその鮮烈なベースプレーとスムースでセクシーな歌声を、スローなビートと揺れる弦楽器が印象的なブルースで最大限にひきだした。

そしてMorris Alanをフィーチャーした“Shoulda Been”(#7)は7/8拍子の不穏さを利用したクールな楽曲、日本限定ボーナストラックの”Brown Sugar”(#14)はヒップホップ要素を強調しながら原曲よりも更にクールに仕上げ、1曲1曲をそれぞれのアーティストにベストマッチさせるParisの研ぎ澄まされたセンスに溢れた1枚だ。

また、このリリースに合わせ、Paris Toonの特設ページも公開。彼の魅力が詰まったこのページも是非チェックして頂きたい。

 

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