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天才的歌唱力を持つ新世代ディスコクイーンMirjamが、敬愛するドナ・サマーへ捧げるトリビュート盤がついに日本上陸。ダンサブルでメロウな原曲顔負けのハイクオリティを誇る本作は、ディスコ世代には懐かしくも新たな衝撃を与えてくれることだろう。

 

http://www.youtube.com/watch?v=GNHSAad–ZE

 

卓越した歌唱力で新世代のディスコクイーンの座へ登らんとするシンガーMirjam van der Loo(ミリヤム・ヴァン・デー・ロー)。その歌唱力は彼女が幼い頃から飛びぬけており、14歳でオランダの有名なテレビ番組‘Telekids’に出演しキャリアをスタート。そしてThe Soundmixshowという番組でドナ・サマーの“On the Radio“を歌い上げ、 ダンサー達を引き連れオランダのディスコでツアーを開始した。

その後ミリヤムはオランダ版アメリカンアイドル”The Voice of Holland”に参加して喝采を浴びると次いで数々のニューヨークのクラブでライブパフォーマンスを披露。その歌声はオランダのラジオ番組Q-Musicのジングルでも使用され、その知名度は着々と上昇している。

 

 

そんな彼女が敬愛してやまないシンガーがドナ・サマーだ。彼女が歌手を目指したきっかけも、彼女のインスピレーションの根源も、ここまでシンガーとして成長させてくれたのも全てドナ・サマーだと言う。そんな彼女に捧げる渾身のトリビュートアルバムは、まるで小さなコンサート会場でドナの曲とミリヤムの人生が邂逅する瞬間に立ち会っているような気分に襲われる。

“On The Radio”(#1)で幕を開けると、”I Feel Love Medley”(#5)ではBad GirlsやHot Stuffなど懐かしの名曲達のメドレーを展開。そしてLast Dance(#8)は原曲よりメロウさを増し、ピアノとベースの伴奏に合わせて歌いあげる”My Life”(#9)は彼女の想いがあふれ出たバラードに生まれ変わった。

 

確実にドナ・サマーの系譜を継ぎつつも、より深みのある歌声をもつMirjam。新世代”ディスコクイーン”として世界が彼女を認める日はすぐそこだ。