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Me’Shell Ndegeocelloにフィーチャーされたマルチプレイヤーが2年をかけて制作した渾身の力作!アフリカと西洋を繋ぐ!
エチオピアを中心に活動する、Washington DC出身のシンガーKenny Allen(aka K’Alyn)。彼が、アフリカと西洋を繋ぐ上質音楽のエッセンスをブレンドした極上グルーヴ満載のアルバム 『 Free 』 を明日5/8、ついに日本でリリースする。

 

 

Dre Kayのシンガーとしても活動するKennyは、Me‘Shell Ndegeocelloのボーカリストとしてフィーチャーされ、全米・ヨーロッパ・日本のツアーに同行し、更にR&BシンガーのRaheem Devaughnのリードギタリストも長年務めているという規格外の多才さが光るマルチプレイヤー兼シンガーソングライターだ。

そんな彼の『Free』は、2010年にホームスタジオで制作された後、パリのプロデューサーDavid F°とChristophe Pittet が、その音源に魅入られ、更に磨きをかけることとなる。2011年にKennyが直接パリに赴くと、Salif KeitaやFrank McComb、Marcus Millerなどとプレイし、Jeff Beckのレコーディングにも参加した実力派ドラマーRoger Biwanduを筆頭に、世界的なミュージシャン達によって、より上質なアルバムへと進化を遂げた。

 

 

“Free”(#3)はStingを彷彿させるやや湿度高めでポップなメロディがじんわりと染み込み、“Another Friday Night”(#6)はA Tribe Called Questのようなオールドスクール感漂うビートに絡むラップと、Musiq Soulchildのようなベースとコーラスラインが上手くブレンドされた1曲。そしてJimi Hendrixのようなギターで始まる“Relax Your Mind”(#8)は、スラップベースのアクセントと流麗なボーカルが体を揺らす。

アフリカと西洋の上質な音楽のエッセンスをブレンドして完成した今作は、贅沢な耳へのご褒美とも言える力作。彼のキャリアを大きく羽ばたかせる期待の1枚が、ついに日本に登場する。