7/25、SWEET SOUL RECORDSから一挙3作品が同時リリースとなる。
3作品とも違う魅力を持った超上質盤につき要チェック!
Oval Office 『 Oval Office 』
(↑動画はTauranga Jazz Festival 2011でのパフォーマンスの様子↑)
爽快なプレイと勢いのあるグルーヴ、タイト且つエネルギッシュなバンドサウンドが炸裂する伝説のジャズファンクバンド、タワー・オブ・パワー。Oval Officeの魅力は彼らのような勢いのあるグルーヴとエネルギッシュサウンド。
ミュージシャンは国内のJAZZフェスティバルでは常連のシーントップクラスのレコーディングアーティスト達が参加。その熟練したグルーヴもさることながら、見逃せないのはボーカリストSacha Vee!!
Sacha Veeと言えば、SWEET SOUL RECORDSがほれ込み、1年間にも及ぶ交渉の末にEP『 Sacha Vee 』をSSRからリリースした、我々のイチオシアーティスト。先日リリースされたレーベルベスト盤、『 WORLD SOUL COLLECTIVE VOL.1 』に収録された、レーベル初のオリジナルソング”Make the Change”の作詞を手掛けたことでも話題を呼んだ。
SSRとの関わりも深いSacha Veeは16歳の時にニュージーランド国内有数のJAZZフェスティバルで”ベストボーカリスト賞”を受賞。その後の多数のテレビ出演などを経て圧倒的な認知度を誇る。現在はオランダに在住し、オランダのオーディション番組(アメリカンアイドルのような)に出演、今も話題を集めている世界的に注目度の高いアーティスト。
そんなSSRイチオシの彼女がボーカリストとして全面フィーチャリングされている今回のOval Office『 Oval Office 』もまたレーベルイチオシ作品!
Sachaのジャジーなボーカルとホーンセクションはもちろん、ハモンドオルガンやパーカッションなどなど、音楽ファンにはたまらない生音グルーヴがぎゅぎゅっと詰まった一枚に仕上がっている。
まだまだ未開拓の素晴らしいバンド達が眠る、ニュージーランドの国内トップクラスのミュージシャンとSacha Veeによる、秘蔵の凄腕ファンクバンドがついに日本上陸!ファンク、ソウル、ブルース、ジャズのエッセンスを心地よくミックスしたバンドサウンドをご体感あれ!
Oval OfficeのArtist Pageはこちら:http://www.sweetsoulrecords.com/artists/oval-office/
Secret Rendezvous 『 Paint The Town Red 』
(↑動画は”Paint The Town Red”のPV↑)
Secret RendezvousはシンガーSietske “Musiex” Morsch と、プロデューサー兼ギタリストのRemi “Sausbei” Lauwの男女からなるアムステルダム出身のデュオ。
二人が影響を受けたアーティスト達はFunkadelic に始まり、Kraftwerk、Curtis Mayfield、Led Zeppelin、Prince、Flying Lotusまで、ソウルにファンクにロックに…と実に多彩なジャンルに及ぶ。
このジャンルに捉われないリスニングバックグラウンドが、彼らの想像を超えた幅広い楽曲創りの根源となっている。
タイトルトラックの“Paint The Town Red” のNikka Costaフレーバー漂う一曲でも、ファンキーでロッキッシュなソウルスタイルが炸裂!Maria Muldaurの名曲”Midnight at the Oasis”のトラックを見事にサンプリングし、60年代後半のMarvin Gayeのような世界観を彷彿とさせる良曲“Cruise For a Minute”はソウルファン必聴。グループの名前にもなっている“Secret Rendezvous” は、Alicia Keys風のアップビートが独特の爽快感と高揚感をもたらしてくれる一曲に仕上がっている。
クラシックソウルファンからネオソウルファン、更にはファンク・ロックファンまで虜にするSecret Rendezvousの『 Paint The Town Red 』は7/25発売!
Secret RendezvousのArtist Pageはこちら:http://www.sweetsoulrecords.com/artists/secret-rendezvous/
Mary Davis Jr. 『 New Day 』
(↑動画は”New Day”のPV↑)
まずは彼女のアルバムタイトルでもある、”New Day”をチェックして欲しい。
「私たちは毎日歌える、踊れる、学べる、夢を見れる・・・」
と彼女はこの曲で歌う。なんとなく過ぎ去る毎日でも、その日々を新鮮に感じることはあなた次第だというメッセージをシンプルなリリックと心地よいオーガニックサウンドで伝えてくれるMary Davis Jr.(マリー・デイヴィス・ジュニア)。
近しいアーティストとしてはiTunesで大ヒットしたジャズポップボーカリスト、マレン・モーテンセンやグレッチェン・パーラトなどがあげられるだろう。影響を受けたアーティストは、ナンシー・ウィルソン、カート・エリング、サラ・ボーン、リズ・ライトなどのジャズボーカリスト達。しかしそれだけには止まらず、アレサ・フランクリンやスティービー・ワンダー、更にはローリン・ヒルやアリシア・キーズといったソウルシンガーにも影響を受け、JAZZとSOULを丁寧に行き来する彼女のモダンなテイストが生まれた。
そんな彼女が7/25に日本に送り出す8曲入りEP『 New Day 』は、POPSのような聞きやすさの中に、所々感じるJAZZやSOULの深みあるエッセンスがたまらない、捨て曲なしの超上質盤。映画『ティファニーで朝食を』の主題歌であり、主演女優のオードリー・ヘプバーンが歌った名曲”ムーンリバー”のカヴァーも魅力。目をつぶって聞くと、まるで月夜が映り込む、せせらぎのような心地よさがある。もちろんオリジナルは聞き逃すことが出来ない曲ばかり。ポジティブなバイブスをふんだんに感じるアルバムタイトルでもある”New Day”はスタッフおすすめの一曲。それとは対象的に8曲目に収録される”Cookie”はメローで切なさを感じ、終盤でのギターソロが心地よいコントラストを生み出す。
現在はアムステルダムジャズオーケストラのシンガーで、Bimhuis(オランダ版ブルーノート)にも何度も出演。その才能は既に国内では認められ、‘Mathilde Santing Award’も受賞している彼女。財宝達が眠るオランダからSWEET SOUL RECORDS激プッシュのアーティストがまた一人、出現した。
Mary Davis Jr.のArtist Pageはこちら:http://www.sweetsoulrecords.com/artists/mary-davis-jr/